少し間隔が空いてしまいましたが、
前回の続きです。
幼稚園児にしてダメ人間の烙印を
押された私が、その後いかにして
少しはマシな人間になっていったのか。
幼稚園児の頃、小学校という場所は幼稚園とは
比べ物にならないほど大変な所だよといつも
圧をかけられていたような気がします。
小学生になったら、僕は生きてすらいけないんじゃ
ないかと当時本気で考えていましたが、実際は
そのようなことはありませんでした。
とても優しい担任の先生との出逢いが、
私を大きく変えてくれました。
人の何倍も要領が悪い私に、自分のペースで
いいよといつも丁寧にやり方を教えてくれたり、
私が何か出来た時にはとにかく喜んでくれたり
誉めてくれたりしてくれる方でした。
自分の成長を、自分以上に他人が笑顔になってくれる、
子どもながらにそれを何となく理解するようになって
から、幼少期からどこかで引っ掛かっていたモヤモヤが
一気に吹き飛んだような気がします。
同時に、テストで100点を取ったり運動会で1位を
取ったりすると、両親がいつも嬉しそうに喜んでくれる
ことがいつの間にか私の生き甲斐となっていました。
人間、きっかけがあれば変われるものなんだなぁと
まだ40数年の人生ではありますが、そんな風に強く
改めて感じています。
そして、私自身せっかくでしたら周囲の方に
良いきっかけを与えられるような人間に
なりたいと強く願うようになっています。
皆さま、この文章をお読みになって、少しでも
前向きな気持ちになれましたでしょうか?
そうであれば一人の人間として幸せでございます。
ある程度はまとめに入ってしまった感は
正直否めませんが・・・(^_^;)
せっかくですので、機会があればもう少しだけ
私の少年時代について続きを書いてみようかなと
そんな心境になっております。
※どうかあまり期待はせずにお待ちくださいませ(笑)
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