時を遡ること約40年前、幼稚園児の頃の
私は本当に何にも出来ない子どもでした。。。
「幼稚園児なんだから、出来なくて当たり前だろう。」
そんな声が聞こえてきそうですが、
そうではないんです。
大人と比べて出来ないのではなく、
他の園児と比べて
本当に何も出来なかったんです。。。
絵を描いて色を塗ること。
工作の時間に何かを作ること。
歌を歌うこと。
ピアニカを演奏すること。
運動の時間の鉄棒。
給食を残さずに食べること。
等々、他の園児が当たり前に出来ていることを
なぜか私は全くもって出来ないのでした。
一番困ったのは、知能テストの時間でした。
他の園児が黙々と問題を解く中、私はただじっと
何もせずに時間が過ぎるのを待つだけでした。
今思い出しても、あれは苦痛でしかなかった。。。
そんな私に対して、当時の担任の先生、
そして何人かの園児から「お前はダメ人間だ。」
という烙印を押されました。
私にしては珍しい感情ですが、当時の担任の
先生のことは、40歳を過ぎた今でも正直
大が付くほど嫌いです。
そんな私がその後いかにして少しはマシな
人間になっていったのか。
それはまた後日機会をみて続きを書ければと
思います。
それではまた<m(__)m>
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