何度か同じようなケースが続きましたので、

意を決して書かせて頂きたいと思います。

 

 

“運転免許の更新のために眼鏡が必要か?”

というお客様からのお問い合わせ。

 

普通免許であれば、かなりざっくり申し上げると

両眼で0.7以上の視力が合格基準となります。

 

当店で視力検査をさせて頂き、特に問題がなければ

「大丈夫ですよ。」と説明することもあります。

 

もし、視力がギリギリであったり

夜間も運転する頻度が高い等のご要望があれば、

お客様の立場や気持ちを理解しすぎるあまり

強くおすすめしてしまう場合もあります。

 

実際に眼鏡をお作り頂いた方には

「眼鏡を掛けるとこんなに楽なんだね~。」

「これで安心して運転できるね~。」

と心から感動して感謝されることもしばしば。

 

しかし・・・

 

免許センターにて

「まずは眼鏡を掛けないで確認してみましょうか?」

と言われ、たまたま合格してしまうことがあるようです。

 

※ランドルト環(輪の切れ目)は上下左右ですので、

山勘で答えても4分の1の確率で当たってしまいます。

 

そうすると、「眼鏡を掛けなくても運転できる。」と

勘違いをされてしまう方もいらっしゃいます。

 

こちら・・・とっても危険です。

 

実際、(眼鏡を掛けないで)0.7ギリギリの視力で

夜の運転をして怖い目に遭ったという方のお話を

ここ最近だけでも何人も聞いています。

 

免許証に眼鏡等の条件が書いていなくても、

見づらいと感じるような時であれば

眼鏡を掛けて運転することは問題ありません。

 

というより、絶対に掛けた方が良いと思います!

 

かなり長々と書いてしまいましたが・・・

 

車を安全に運転するために、交通事故を未然に

防止するために、お客様にとって決して損のない

運転に適した眼鏡を提案させて頂ければと思います。