幼い頃の私は、とにかく“普通”を好む少年でした。

“普通”という言葉の深い意味は別として、
当たり障りのない無難な人生を送りたい
子どもながらに漠然と考えていたのでした。

 

そんな私が、現在では大変だと知っていながらも
商売という道を選んでしまっています。。。

私の人生が終わりを迎える時でなければ、
この選択が正しかったのか正しくなかったのかというのは
判断するのは正直難しいことのように思います。

 

私が家業を継ぐにあたり、影響を与えて下さった方は
たくさんいらっしゃいます。

ただいつも感じることは、『精工堂』という店、そして商売の礎を
築いてくれた祖父をはじめとした先人たちの存在がなければ、
今の私はどうなっていたのだろう・・・ということです。

 

まだまだ未熟者で修行中の身の私ではありますが、天国から
ご先祖様があたたかく見守って下さっているのを感じながら、
一生懸命になって商売に励んでまいりたいと思います!

 

祖父とその弟(叔祖父)が創業した二つの『精工堂』、
地域の皆さまよりたくさんのあたたかいご支持を頂きながら
現在はそれぞれ三代目が奮闘中でございます^^

初代の精神をしっかりと受け継いでそれぞれ精進してまいりますので、
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます<m(__)m>