東京で眼鏡の専門学校に通っていた頃、

いくつかの眼鏡店で修行というような形で

アルバイトをさせて頂いておりました。

 

その時お世話になっていたある眼鏡店の社長から

 

「眼鏡屋になるから眼鏡屋でアルバイトをして

少しでも早く一人前になりたいという気持ちは

わかるけど、今の時期にしか経験できない

他の接客業に挑戦してみてはどうだ?」

 

という提案をされ、短期間ではありましたが

某アパレル店で働かせて頂いたことがありました。

 

 

その時の歓迎会で先輩にあたる少し口うるさい方に

こんなことを言われたことがありました。

 

「眼鏡の専門学校に通っているみたいだけど、

うちの近くの眼鏡屋は次々に廃業してなくなってるよ。

100円で眼鏡が買える時代にわざわざそんな学校に

通って勉強しているなんて、アナタは相当な馬鹿だね!」

 

まさに、腸が煮えくり返る思いとはこのことだと感じました。

 

それを言った先輩にではなく、それに対して明確な

反論が出来なかった自分自身に対する無念さにです。

 

 

あれから実に14年もの月日が流れます。。。

 

もし今、あの時と同じようなことを言う人が居たら・・・

 

快適な眼鏡が皆さまの生活を豊かにするものである

ということを、納得いくまでしつこく説明すると思います!

 

 

あの時のあの言葉・・・

 

正直、アイツ本気で殴ってやろうかと思いましたが(笑)

 

あの経験があったからこそ、今の自分があって

頑張れているとさえ思えるから不思議ですよね♪

 

 

人生とは思いもよらないことが起こったりして

面白いものだなとしみじみ感じてみたのでした^^

 

 

長文にお付き合い頂きまして、

有り難うございました<m(__)m>