1月13日は精工堂初代である祖父の命日。
あの日から今日でちょうど10年。
あっという間ですし、とても不思議な感じがします。。。
祖父と私の共通項と言えば・・・
野球好きのプロレス好き等意外にたくさんありますが、
ここではやはり“商売”というキーワードを
取り上げなければダメですよね(^_^;)
私が小さい頃、家業を継ぐなどと考えたこともなかったので、
生前祖父から商売の話を聞くのは正直苦手でしたが、
何十回と聞かされていたので、ちゃんと覚えてはいますよ。。。
それでは、その中から何かエピソードを。
精工堂は、吹けば飛ぶような小さな店から始まりました。
終戦直後の経済下で売りたい商品が手に入らず、
当時は何もなく時計修理が専業みたいなものだったそうです。
立地条件も悪かったため、待っていても誰も来店してはくれず、
こちらから出向いて外販するという時期が続いたそうです。
近隣の家々を一軒一軒廻り、それで仕事がなければ棒を立てて
倒れた方向の遠隔へどこまでも遠くに進みましたが、
それでもどうにもならないことがあり、とても難儀をしたそうです。
↑↑↑のような話を幾度となく聞いてきたので、改めて
お客様にご来店頂けるということは決して当たり前ではなく、
とっても有り難い事であり、幸せな事なのだと思います!
“「誠実をモットー」として商売に情熱を燃やし続けていた祖父”
一度でいいから、一緒に仕事してみたかったナァ。。。
メガネフリーク さま
ありがとうございます^^
じいちゃん(や親父)の精神をしっかりと受け継ぎながらも、
自分のカラーもうまく織り交ぜていけたらと思います☆
三代目さん、是非初代の精神をしっかりと受け継いで下さい!